2009年6月29日月曜日

押収した名簿などから

県警は、押収した名簿などから被害は全国で約250人、1人あたり10万~50万円程度で総額1億3500万円に上るとみて調べている。

 県警によると、9人は07年7月~09年1月、通信教育講座を受講したことのある三重県伊勢市の会社員女性(34)ら6人に架空の団体を名乗って電話をかけ、「契約者名簿に名前が残っています。登録を消すための費用として金を振り込んで」などとうそをつき、190万円を銀行口座に振り込ませた疑いがある。

 9人の大半は以前、仙台市内の通信販売会社に勤務していたという。県警が押収した名簿には、過去に通信教育講座を受講したことのある人たち数万人の名前や住所が載っており、これをもとに電話をかけていたとみている。

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